MX MASTER 4レビュー|3Sを2年使って買い替えた理由とMX ERGO Sとの違い

2台のマウスと矢印で、MX MASTER 3Sを2年使ってMX MASTER 4へ買い替えたことを表すイラスト マウス
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MX MASTER 3Sを2年使い倒し、MX MASTER 4(MX2400GR)に買い替えました。きっかけは、3Sの表面の加水分解らしい劣化が少し気になってきたこと。細かなカーソル操作をもう少ししやすくしたいという気持ちもありました。

使ってみて気に入ったのは、狙った位置へ少しだけカーソルを動かすときの感触です。握り心地も好みで、私には満足できる買い替えでした。ただ、約150gの重さと大きさは、購入前に確かめておきたいところです。

まず比較:3機種は得意な使い方が違う

項目 MX MASTER 4 MX MASTER 3S MX ERGO S
操作方式 本体を動かすマウス 本体を動かすマウス 親指操作のトラックボール
センサー 最大8,000 DPI 最大8,000 DPI DPI切り替えボタンあり
スクロール MagSpeed、サムホイール MagSpeed、サムホイール チルト機能付きホイール
触覚フィードバック あり なし なし
Actions Ring 対応 現在は対応 対応
本体重量 約150g 約141g 持ち上げず据え置きで使う
向く作業 広い画面での移動と細かな位置合わせ 4に近い操作を価格と相談して選ぶ 机のスペースを抑え、腕の移動を減らす

仕様はメーカー公表値、「向く作業」は私の使用感と操作方式をもとにしています。握り心地と触覚機能を重視するなら4、価格も比べて選ぶなら3S、省スペースならERGO Sが候補です。

楽天のMX2400GRdaは1年保証。レビュー機MX2400GRは2年保証で、機能は同じです。

楽天はBluetooth Edition(MX2300CRda・1年保証)。Logi Boltレシーバーと充電ケーブルは付属しません。

楽天の掲載モデルはMXTB2da・1年保証です。

3Sを2年使って、買い替えを考えた理由

3Sは静かなクリックとスクロールが使いやすく、2年間よく使いました。そのぶん手にもなじんでいますが、表面の劣化が少し気になるようになりました。毎日触る道具なので、手触りはやはり大事です。

細かなポインター操作をもっとしやすくしたいという思いもあり、次のマウスとして4を購入しました。新しい機能だけを目当てにしたというより、使い込んだ3Sを替えるタイミングに、操作感も見直したかったというのが近いです。

4を箱から出したときは、マットな質感としっかりした重みが印象的でした。机に置いた見た目も好みです。ただ、表面の長期的な耐久性はこれから。今回の買い替え理由と、4が何年も劣化しないかどうかは分けて考えています。

細かな位置合わせと握り心地が気に入った

デザインの微調整や動画編集では、カーソルを大きく動かしたあと、狙った位置へ少しだけ寄せる操作を繰り返します。4は、その最後の細かな動きが私には扱いやすく感じました。こういう作業を続ける日は、手に合うマウスだと助かります。

手のひらを預けられる形も好みです。クリックは静かですが、押した感触は指に残ります。長く作業した日でも、手首や前腕の張りはあまり気になりませんでした。握り心地まで含めて、机で使い続けたいと思えるマウスです。

3Sとの違いは、センサーの数字より形と触覚機能

4も3Sも、センサーの解像度は最大8,000 DPIです。この数値だけで精度の優劣は決まりません。私が4で気に入ったのは、手を載せたときの安定感と、小さく動かしたときの操作感でした。

長いページを一気に送れるMagSpeedと、横方向に動かせるサムホイールも両方にあります。タイムラインや横に長い表を動かす便利さは、3Sから引き続き使える強みです。4ではサムホイールの位置が変わっているので、指の届き方は握り比べたいところです。

4に追加された触覚フィードバックは、親指側へ振動で反応を返す機能です。一方、ショートカットを呼び出すActions Ringは現在3SやMX ERGO Sでも使えます。3Sからの買い替えを考えるなら、触覚機能に魅力を感じるか、形が手に合うかが判断材料になります。

MX ERGO Sと迷うなら、マウスを動かしたいかで選ぶ

MX ERGO Sは本体を置いたまま、親指でボールを回して操作できます。机の上にマウスを動かす場所がなくても使えるのは、やはり便利です。腕を大きく動かさずに済むのも、この方式ならではの良さでした。

私は、広い画面を移動してから小さく位置合わせする作業では、4のほうが直感的でした。手全体で動かして位置を決める感覚が合っています。親指での操作が好みなら、ERGO Sを選ぶ理由は十分あります。

トラックボール同士の違いが気になる場合は、MX ERGO Sとエレコム IST PROの比較も参考にしてください。

重さと大きさ、価格には納得して買いたい

MX MASTER 4は約150gで、3Sの約141gより9g重くなりました。幅も4が88.2mm、3Sが84.3mmです。机で使うときは安定感がありますが、毎日バッグに入れて持ち歩くなら、私はもっと小さい機種を選びます。

手が小さい人は、かぶせ持ちをしたときにサムホイールや親指側のボタンへ無理なく届くかを確認したいところ。見た目が気に入っても、触ってみると大きいと感じるかもしれません。

メーカーが発表した発売時のオンラインストア価格は税込21,890円でした。現在の価格は販売先で変わります。3Sとの価格差だけでなく、保証期間やレシーバーの有無まで含めて比べてください。

使い込んだ3Sからなら、買い替えの候補になる

私の場合は、3Sを2年使い、表面の劣化が少し気になり始めたことが買い替えのきっかけでした。4を使って、細かな操作と握り心地にも満足できたので、替えてよかったと思っています。

3Sの状態がよく、操作にも不満がなければ、使い続ける選択でよさそうです。買い替える時期が来た人は、4の形と重さを一度確かめてみてください。机のスペースを優先するなら、MX ERGO Sも候補に残ります。

購入先を確認する

楽天は上記の保証・付属品条件のモデルです。価格・在庫は購入先で確認してください。

公式仕様:MX MASTER 4/MX MASTER 3S/MX ERGO S/MXのソフトウェア

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